原付二種で巡る!トレッキング風土記

広島県その周辺地域の名所や旧道林道廃道を原付二種のオフロードバイクで巡るツーリング紀行を記録しています。

山の中なのに何故か栄えた上下の歴史

      2017/09/10

上下キリスト教会を中心に町並みを撮影。イギリスの旅行会社がツアーを組んだそうで外人が来ているみたいです。

白壁の街並み

ツーリング紀行文

広島県府中市上下町、旧石見銀山から瀬戸内海への銀山街道の宿場町で天領とされ金融業で栄えた町である。

天領というのは、江戸幕府の直接支配した土地のことで、幕府の主要な財源を確保するものでる。

勿論、石見銀山も江戸幕府の天領である。

何故、日本海側にある石見銀山の銀を、瀬戸内海航路で運ぶ必要があるのか、日本海航路で運べないのか、であるが…

冬の日本海の荒波は航行に問題を抱えていたのである。

石見銀山が江戸幕府の天領となると、陸路で大量の銀を運び出せるよう中国山地を越えて瀬戸内海にある港(尾道、笠岡)までの道を整備し、銀の積出港としての機能をさせたのである。

この上下町は、銀の集積中継基地として発展、代官所が置かれる江戸幕府の天領であり、この地方の政治経済の中心地であった。

今でも、白壁の土蔵や格子戸造りの家が残っており、時勢の繁栄ぶりをうかがわせる。

観光客の歴史的な日本の街並みへの関心や、外国人のツアーの来訪などで観光客が倍増している。

シンボル的な建物のひとつ、上下キリスト教会(広島県文化百選選定建築物)は、明治時代に財閥の蔵として建築され、戦後にキリスト教会として利用されたものである。

旧警察署
翁座
町並みを撮影

今回巡った場所

商店街を歩くと、今でも白壁や土蔵造り、格子戸といった町並みでタイムスリップしたようです。

近くのおすすめスポット

翁山城跡公園
上下の町並みが見渡せる翁山(おきなやま)町並みの背景としてシンボル的存在

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