鞆の浦 常夜灯「潮待ちの港 歴史の町」

古来、瀬戸内海を通過するには「鞆の浦」で潮流が変わるのを待たなければならない。万葉集に詠まれるように、「潮待ちの港」として古くから知られている町なのである。推定ではあるが、魏志倭人伝に書かれる「投馬国」であり、5万余戸の人家があり、と記される。

広島県竹原市 塩で栄えた古い町

広島県竹原市の『町並保存地区』は、江戸・明治・大正の古き良き時代の町並みを整備・維持して『安芸の小京都』と称されている。よくある観光地化された小京都というよりも、さりげない日常の中にある古い町並みで、とにかくのんびりとした感じであった。

山の中なのに何故か栄えた上下の歴史

広島県府中市上下町、旧石見銀山から瀬戸内海への銀山街道の宿場町で天領とされ金融業で栄えた町である。天領というのは、江戸幕府の直接支配した土地のことで、幕府の主要な財源を確保するものでる。勿論、石見銀山も江戸幕府の天領である。

岡山県高梁市 自然の巨石をくぐる道「羽山渓」

岡山県高梁市成羽町羽山の「羽山渓」そこに巨大な自然石をくりぬいて造られた素堀のトンネルがある。江戸中期から明治にかけ、朱色の瓦の「べんがら」が日本唯一の巨大産地として繁栄を極めた吹屋から成羽を結び大量の物資を運ぶ幹線道路があったのだが…

東広島市河内町「小野篁と竹林寺」旧道・林道

竹林寺(ちくりんじ)は広島空港からほど近い広島県東広島市河内町の篁山(たかむらやま)の山頂付近にある。寺社由来によれば、730年に行基(ぎょうぎ-奈良時代の日本の僧)によって桜山花王寺として建立される。竹林寺と小野篁(おののたかむら-平安時代前期の公卿・文人)