鞆の浦 常夜灯「潮待ちの港 歴史の町」

2019年6月19日福山市


鞆の浦のシンボル常夜燈けっこう観光客きてて、やっぱり鞆の浦は人気あるのう

鞆の浦ツーリング紀行

古来、瀬戸内海を通過するには「鞆の浦」で潮流が変わるのを待たなければならない。

万葉集に詠まれるように、「潮待ちの港」として古くから知られている町なのである。

推定ではあるが、魏志倭人伝に書かれる「投馬国」であり、5万余戸の人家があり、と記される。

邪馬台国の時代には既に町が形成されていたのである。

また、江戸時代の港湾施設である「常夜燈」、「雁木」、「波止場」、「焚場」、「船番所」が全て揃って残っているのは全国でも鞆港のみである。

江戸時代に描かれた街路もほぼすべて残り、町絵図が現代の地図としても通用する。このような町は、全国でも例がないのである。

平安時代から江戸時代までに狭い町並みに由緒ある寺社が大小あわせ数十社も建ち並んでいて、その繁栄ぶりがうかがえる。

足利尊氏が京に上る途中この地で光厳天皇より新田義貞追討の書をうけたまわる。

足利義昭は織田信長により京を追放、毛利氏の援助で鞆に拠点を移し名家の子弟も義昭を頼り鞆に向く、このことから「鞆幕府」と呼ばれたこともあった。

江戸時代後期の歴史家、頼山陽は「足利(室町幕府)は鞆で興り鞆で滅びた」とたとえる。

航海技術が発達し鞆の浦で潮待ちをする必要がなくなり、この地方の港湾拠点は尾道に大きく傾いていった。

現在では、ほぼ漁港として用いられるのみである。

景勝地としては、明治時代より天皇・皇后、皇族が好んで訪問、仙酔島や弁天島の景観が隣接する磐台寺観音堂と高い評価を受け、いち早く国立公園に指定されている。

このような歴史から名所・史跡等も多いのだが、観光客のお目当は、やはり坂本龍馬や人気アニメなどの影響によるものが大きいのであろう。


常夜燈のある広場へ向かう路地なんよ

鞆の浦今回巡った場所とおすすめスポット

映画、ドラマ、アニメと様々な物語の舞台に使用される鞆の浦は映像よりもずっと素敵なところです。

ノスタルジアな空気で特別です。

海外の方にも来て欲しい、日本の原風景を感じられる場所です。

福禅寺 対潮楼

福禅寺の本堂に隣接する対潮楼は、江戸時代に創建され国の史跡に指定され、約320年前の1690年ごろ、真言宗の寺院・福禅寺の客殿として建設された。

朝鮮通信使のための迎賓館として使われ、日本の漢学者や書家らとの交流の場にもなっていた。

建物としてはシンプルであるが、仙酔島や瀬戸内海を欲する眺望が特に名高かく有名で、鞆の浦の素晴らしい眺めを一望する事ができる。

座敷の一角が開け放たれ、奥に進む、窓から見る景色は、たとえて言えば1枚の絵画を見ているかのよう。

鞆の海岸にある小高い丘の上に建つ寺院。

「いろは丸事件」の坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が真談判を行った場所でもある。

ここの景色は、アニメ「サザエさん」のオープニングにも使われています。

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